DESIGN

持続可能な未来に向けて
今を生きる大人の選択。

SDGsを意識することが日常になり、環境に与える影響や、
作り手の信念やストーリーを重視して
ものを選ぶ人が増えてきました。
ロム アデランスでは、環境に配慮した詰め替えスタイルを採用。
これからの世界に目を向けた選択を提案します。

環境に優しいデザイン。

ロム アデランスのディスペンサーは、
長くご愛用いただけるように、
美しく機能的なデザインを強度のある樹脂で実現。
中身を詰め替えて長く使うという行動が、
プラスチックゴミの削減へとつながっていきます。

ロム アデランスのパウチには、
サトウキビ由来の原料を利用したバイオマスプラスチックを採用。
カーボンニュートラルで継続性のある
植物を素材とするパッケージは、
地球温暖化防止や化石資源への依存度低減に
貢献すると期待されています。
サステナブルな社会に向けた取り組みです。

1.
軽くて丈夫な素材
プラスチックの使用を削減し容器強度を増す試みとして、
容器としてはこれまでに例のないABS素材を採用。
この試みにより、軽くて壊れにくい容器が誕生。
2.
水垢や汚れに強い塗装
山中漆の技法を用い、熟練した職人が手作業で塗装。
水滴がつきにくく、滑りにくい。対候性や抗菌作用もあり、
ヌメリなどが発生しやすい浴室でも清潔に保てる。
3.
詰め替えやすい形状
開口部は、詰め替え時のこぼれにくさにこだわった広口の形状。
内側が洗いやすく、清潔に使用することができる。
密閉性を保ちつつ、詰め替えをより簡便に行える。
4.
液量が調節しやすいポンプ
ヘッドが大きく、押しやすいポンプを開発。
吐出口は、シャンプーとコンディショナーの
出しやすい構造を追求。
必要な分だけ出せるよう、液量の調節もしやすい。
工藤青石

完全なレフィラブルにすること。
それがデザイナーとしてはじめにナビゲートしたことでした。
それはサステナブルな製品作りに対する
時代の要請も含んでいますし
デザインの可能性を広げることにもなりました。
ボトル一つの形でだけでなく2個が一対の形として成立するものを
デザインしたいと考えました。色はニュートラルな白とグレー、
対比する濃紺とダークブラウン。
漆器の山中塗りの技術によって一つ一つ手吹きの塗装を施しています。
バスルームのインテリアとして最適な佇まいを目指した結果、
文字の要素が一切ない
すっきりとしたデザインになりました。

工藤青石 Aoshi KUDO
デザイナー/クリエイティブディレクター/コミュニケーションデザイン研究所代表

1988年東京藝術大学卒、同年資生堂宣伝部入社。1994年から4年間資生堂パリ駐在。
2005年平野敬子とともにコミュニケーションデザイン研究所(CDL)を設立。
プロダクト/パッケージ/空間/コミュニケーションなどの領域を横断的にデザイン、
ディレクション、プロデュースを行う。国内外で受賞多数。www.cdlab.jp